名古屋葵大学・名古屋女子大学短期大学部 令和6年度卒業制作

主体性を育むための玩具
―ともだちトラック―

 
子どもが安心して、どこにでも動かしで遊ぶことができるトラックを制作しました。低年齢時期から遊ぶことができるよう、持ち手の高さは1歳から2歳の幼児に合わせました。子どもの主体性を育むための玩具として中には工具セットが入っていて、ボルトとナットを使って小さな自動車を作ったり、板と板を接合したりできます。トラックは単純なデザインの為、子どもたちで遊び方を見つけ出して楽しんでもらいたいです。
 
作者名:中川美空
[名古屋女子大学 文学部 児童教育学科 幼児保育学専攻4年]
担当教員:渋谷寿


四季の想い出

 
見ていると落ち着き、穏やかな気持ちになれることをテーマに、織物の壁掛けを制作しました。日本の四季を取り入れ、ワークショップ実践や卒業論文を通して学んだ織物を活かし、今までの想い出を振り返りながら織りました。一段ずつ丁寧に織ることを心掛けたことで、私の穏やかで落ち着きのある雰囲気と、真面目な性格が表現された作品になりました。
 
作者名:古賀友里愛
[名古屋女子大学 文学部 児童教育学科 幼児保育学専攻4年]
担当教員:堀祥子


緑区を1つの家族に役所が繋ぐ地域の「わ」-大高緑地が緑区の庭であるならば、緑区役所は緑区の家となるような場所に-

 
緑区を1つの家族にすること、役所を拠点に地域の「わ」を創ることをテーマとしました。実際の地域住民のニーズに応えた新たな緑区役所に、他機能を含める5角形の「わ」の施設を提案することで緑区に年齢問わず自然と人が集まる地域拠点をつくることを目的としています。特に敷地の高低差を利用し、緑区の代表的な屋外遊具施設である大高緑地の特徴を連想させるような待合空間や外構空間に力を入れることで緑区らしい公共施設となるような設計としました。
 
作者名:濵中蓮
[名古屋女子大学 家政学部 生活環境学科4年]
担当教員:伊藤睦子


衛兵×アイドル衣装

 
好きなアイドルの衣装としてデザインしました。実際のアイドルが着用した衣装ではなく、宮殿を守る衛兵の制服を参考に、自分のコンセプトをもとにデザインしました。色は赤・白・黒でシンプルにまとめ、アクセンとして金色の装飾を加えて華やかにすることで、コンテストテーマのワクワクを表現するように制作しました。
 
作者名:市川愛佳
[名古屋女子大学短期大学部 生活学科2年]
担当教員:小田久美子


※上記作品は、越原記念館企画展「学生作品選抜展2025」(2025.3/8~8/10)にて展示していますので、
ご来館をお待ちしております。
https://www.koshihara.nagoya-aoi.ac.jp/kinenkan/tenji.html
 
*名古屋女子大学は、2025年4月1日より共学化、「名古屋葵大学」へ校名変更いたします。
*2025年4月より家政学部を生活環境学部へ名称変更いたします。
*2024年4月より文学部を児童教育学部へ名称変更いたしました。