CDA理事長のつれづれ

日本の丹頂鶴の生態について

宇賀 敏夫

この2〜3年前から鶴の生態について興味を持つ様になっています。今年NHK地球ふしぎ大自然の番組で放映されていましたが、モンゴル地方の湿地帯に住んでいた真鶴が冬期、餌を求めて8千メートルのアルプスヒマラヤ山脈を数10羽一丸となって中国、ロシアに飛来してゆく様子をテレビで観ていたが、全く感動そのものでありました。

日本での鶴の生態を調べてみると、江戸時代北海道の釧路の湿地帯に沢山の頭の赤い丹頂鶴が冬季本州各地に餌を求めて飛来してきて田んぼ等に人と一緒に餌を啄んでいる様子が歌川広重などの浮世絵などに描写されています。江戸(現在の東京)にもその風景画が鑑賞できます。 明治に入ってから乱獲や水田などがどんどん農地に開拓されて明治中旬頃から本州での丹頂鶴は全く姿を消しました。鶴は生来渡り鳥ですので、冬季雪と凍った湿地から餌のある温帯地に飛来して過ごしていましたのが、日本から姿が見えなくなって、絶滅したと思われていました。 しかし大正13年釧路湿原地帯に10数羽の丹頂鶴が釧路湿原に生息している事が判明して、日本中が沸き立ちました。即ち飛来しないで、釧路湿原にとどまっていたのです。ではなぜ冬季マイナス30度にもなり、雪と氷で閉ざされた釧路湿原で生きながらえていたのかと調べてみますと、地下から暖かい湧き水が出ている箇所があり、そこに集まって水底にいる小魚などを啄んで生きながらえていたようです。沸きたった地元道民達は人力で丹頂鶴を育てようとの活動が活発になり、湿原近くの田畑にトウモロコシの実を撒いたり、湿原の手入れをしたりしましたが、用心深い丹頂鶴は人里になかなか現れないので、苦慮していましたが、昭和27年の厳寒の冬季、湧き水も凍ってしまい餌も取れなくなり遂に丹頂鶴も人々が田畑に撒いたトウモロコシの実を啄むのに舞い降りて来ました。これを期に日本中が丹頂鶴の繁殖に注ぐようになって80年後の現在900羽まで増えることが出来ましたことは本当に素晴らしい事と言えます。

ちなみに頭が赤い丹頂鶴は日本のみに生息する国鳥である事も認識したいです。近日中に釧路湿原に往き、人力で飼育されていますが、丹頂鶴の日常の動きを鑑賞するのを楽しみにしています。最近野鳥の生態の写真を各地でとって、DVDにて見せてくれる親しい友人のお陰で私も野鳥の生態に大変興味が出て来ましたので、つれづれ原稿に寄稿しました。
以下の写真はその友人が昨年始めて小牧市の大草に飛来して来た丹頂鶴の写真を頂きましたので掲載します。

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