• 中部デザイン協会定時総会・記念講演・交流パーティーが6月18日(土)に行われます。会員の皆様、全員出席をよろしくお願いします。
中部デザイン協会ホームページ
■ 平成23年度中部デザイン協会定時総会記念講演会・交流パーティー

会員の皆様には、郵送にてお伝えした通り、定時総会・記念講演会・交流パーティーが6月18日に愛知県芸術文化センターにて開催されます。多くの会員の皆さんと知り合うチャンスです。ぜひ、お申込みください。
また、会員以外の方の記念講演会・交流パーティー参加も可能です。下記ホームページよりご確認ください。
http://www.cda.ne.jp/blog/?itemid=296

なお、正会員の方で、総会に出席できない方は、必ず委任状をお送りください。総会開催に必要となります。
○ 今月の写真
昨年の今頃、京都に夫婦で行ってきた際に、偶然入った「Cafe 五龍閣」です。
アンティークな雰囲気と竹久夢二の作品が数多く飾られ、外の喧騒が嘘のような、静かで優雅な時間が流れていました。
(Posted by 坂野弘さん)
○ 中部デザイン協会では、会員の皆さんの作品展・展示会など、商用・個人を問わず、「会員からのお知らせ」に掲載します。ぜひご活用ください。また、デザインコンペにつきましても掲載いたします。
右記アドレス宛てにお送りください。

CDA理事長のつれづれ

LED化への潮流とデザインと原発

日本で最初に電球を造り、日本で最初にLED電球を開発し、日本で最初に電球の生産を中止したのは東芝です。120年間電球を造り続けてきた機械に、感謝の気持を捧げている写真を使った広告が、朝日広告賞を得た。(写真1)この広告を観て胸にジーンときた。何と清々しい姿であろうか、何と謙虚な姿であろうか、この姿こそ日本人の道具や機械に対する、感謝の姿だと思う。これは特別ではなく、日常の中で普通に行われているのであるが、しかし最近少し忘れかけているように思う。


1 東芝の広告 拡大はこちら

LEDの開発は、東芝が平成20年3月,シャープが5月、パナソニックが10月と来しくも同じ年に出揃うほど、開発の準備が進んでいたことになる。LEDは3Vで発光するので発熱はしない。しかし12V、24VとVが高くなれば発熱してくるので、その熱をどのように放熱するのかが、大きな課題となっている、またデザインにも大きな制約条件になっている。放熱には熱伝導率の高いアルミ材を使用するのが一般的な方法である。だからいずれのランプも下部にアルミ素材を使用しているし、その放熱形状がLED電球のデザインを特長づけることになる。
先行して発売した3社のLEDデザインを観てみよう。東芝は、太く深いリブ形状で、放熱効果を優先して力強いデザインにまとめている。(写真2)シャープは、細く繊細なリブと白塗装でソフトなデザインにまとめている。(写真3)パナソニックは、リブではなくアルミの素地いかしたシンプルなデザインとなっている。(写真4)3社とも独自なデザインでオリジナリティが高い。当然ながら意匠登録がなされて、意匠権が確立していることは言うまでないでしょう。この3社の基本デザインに抵触しないデザインを開発するのは、後発メーカーに取って大きな課題になることでしょう。


2 東芝

3 シャープ

4 パナソニック

今年のライティングフェアでは、どの様なデザインで対抗しようとしているのか、大変興味を持って見て回った。国内後発の三菱は、下部を中空にして放熱効果を高めている。(写真5)ロームは独自性を出すのに苦労が見られる。(写真6)アイリスオオヤマは、電器業界とは全く無縁の会社の参入。アイリスオオヤマといえば、地元の金属椅子の老舗であるホウトクを傘下に入れたばかりで、果敢にビジネス展開を図っている会社である。出展のLEDは中国とのOEMで、デザインはリブ形状で無難にまとめている。(写真7)


5 三菱

6 ローム


7 アイリスオオヤマ

また特質的なのは前田硝子のLEDグローブはガラス製であるから、放熱のアルミ材はいらないのである。普通電球と同じように全方向に光を拡散できるメリットがある(写真8)LED電球の欠点を逆手に取った形である。しかし、今回出展のパナソニックでは、ほぼ全方向に光が拡散する構造を考えだした。(写真9)さらに全光束も825lm(ルーメン)=60Wも達成している。まさに生き残るための知恵比べである。


8 前田硝子

9 パナソニック新型

次に、海外出展企業ブースを眺めて見る。3年前は韓国が圧倒していたが、今回は4社のみ、韓国はマーケットを変えたのではないかと思われる。それに比べ台湾は頑張っていて41社。中国も元気がよくて、35社も出展して倍増している。日本で出店した韓、台、中の企業で日本のデザインに類似していても、抵触するものはなかった。日本に出展してくる企業はさすがに意識も高く、かつ独自なデザインが見られた。台湾のwellypowre社の2種類のLED電球は、ドイツのIF=product design award 2011を受賞している。(写真10)もうデザインにおいて先んじられているのです。また中国のSENGLED社のE26、E17、を見て下さい。(写真11)大変レベルの高いデザインがすでに完成しているのです。さらに全光束も806lmに達しているのです。その他の中国デザインをご覧下さい。(写真12〜15)


10 台湾wellypowre社

11 中国SENGLED社


12 中国

13 中国


14 中国

15 中国

文中によくlm(ルーメン)の標記が出てきたと思いますが、(図1)の上段をご覧下さい。全光束lm(ルーメン)と照度lx(ルックス)の説明が簡単に記載されています。私も充分に理解ができていませんが、一番解りやすい説明と思います。インテリアコーディネーターの皆様はすでに勉強済みしょうが、今後LEDが光源の中心なっていく世の中で、私も含めlmの数値を充分理解していくことが重要でしょう。


図1 lm(ルーメン) 拡大はこちら

私がビックサイドでライティングフェアーを観ていたのが3月10日、翌11日には信じられない大地震、信じられない大津波、さらに信じられない原発の爆発が起き、未曾有の災害となった。最大の問題は原発の爆発による放射性物質の放出である。東電及び関係者で最大限の努力がなされているが、問題がつぎつぎと発生して収束の糸口さえ見つからない。その間大気、土壌、水を汚染し、農業、畜産業、漁業の生産が中止になった。人、生物にも大きな影響を与え続けている。もう原発の安全神話は誰も信用しない。 オバマ大統領は、世界から核兵器を無くすことを宣言した。私は画期的な判断だと思った。しかし原発のこの事態を観ると核兵器そのもと同じだ!私はもう世界からすべての原発を無くすべきと確信した。
そこで私の原発ゼロストーリープランです。まず20年かけて原発を廃棄する。その不足分を自然エネルギーの開発と利用。電力利用者には節電意識と向上、節電機器の開発と利用。(図2) 私と同じ考えのプランが朝日新聞に掲載されて驚いた。その記事を探したがどうしても見つからず残念。どなたか見つけられたらぜひ教えて頂きたい。節電においてますます期待される1つがLEDであろう、今年のフェアーでは東芝から1000lmの試作品が出品されていた、LEDはますます進化をして行くことでしょう。


図2 原発ゼロストーリー

5/29日にドイツのメルケル政権は10年以内に脱原発を行うことを閣議決定する方針打ち出した。私の考えよりも10年も早いスピードで進めているし世界の先端を目指している。最も重要なことは、安全で安心できる社会を創ることのでしょう。(写真16)


16 ドイツの脱原発 拡大はこちら

(著 中部デザイン協会 理事長 舟橋 辰朗 2011/05/31)

美術館・ギャラリー情報の内容は保障できかねますので、お出かけの際は、展示期間・内容を各施設にご確認ください。

CDA関連・会員参加
CDA関連 6/18
  • 平成23年度中部デザイン協会定時総会記念講演会(愛知県芸術文化センター)・交流パーティー(トワ ブラン)
会員参加 5/31〜6/5
  • とどけ ゆるくら2011&チャリティー展(ノリタケの森ギャラリー)
美術館等 [ 愛知県 ]
愛知県美術館
 971-5511
4/29〜6/12
  • 麻生三郎展
  7/8〜9/4
  • 【中止:プーシキン美術館 フランス絵画300年】
  7/9〜9/4
  • 東北復興応援特別企画 棟方志功 祈りと旅
  9/16〜10/30
  • 島田章三展
  11/11〜1/22
  • 生誕100年 ジャクソン・ポロック展
名古屋市美術館
212-0001
4/23〜6/12
  • 【特別展】写真家・東松照明 全仕事
  6/25〜9/4
  • レンブラント 光の探求/闇の誘惑
名古屋市博物館
853-2655
4/16〜6/26
  • 特別展「古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道」
  7/16〜8/28
  • 仁王像修復記念 甚目寺観音展
  10/22〜12/4
  • 狂言共同社結成120周年記念 特別展 狂言でござる−狂言共同社と尾張の狂言
古川美術館
763-1991
4/29〜7/3
  • 【古川美術館 開館20周年記念特別展 】「鬼頭鍋三郎 サンサシオンから鬼頭舞妓まで」
  • 【分館爲三郎記念館】爲三郎記念館 特別展「鳥羽(とば)美(み)花(か)展〜黎明(れいめい)への旅」
  7/16〜7/17
  • 【古川美術館 】【分館爲三郎記念館】第15回こども絵画コンクール
  7/23〜9/25
  • 【古川美術館 企画展 】「鑑賞の愉しみ」
  • 【分館爲三郎記念館 夏季特別公開】「根付の楽しみ〜掌の小宇宙〜」
  10/15〜12/18
  • 【古川美術館 開館20周年記念特別展 】「名品の彩り 古川美術館の20年」
  • 【分館爲三郎記念館 特別公開】「作家たちの古今〜20年の歩み」
徳川美術館
935-6262
5/28〜7/24
  • 企画展示 徳川美術館の名陶で楽しむ やきものの色とかたち .
  7/30〜9/19
  • 企画展示 徳川の姫君
  9/23〜11/6
  • 秋季特別展 宮廷の雅 -有栖川宮家から高松宮家へ-
  11/12〜12/11
  • 企画展示 国宝 源氏物語絵巻に挑む -東京藝術大学 現状模写-
名都美術館
0561-62-8884
CDA会員特典有
 
  • ※2/28-6/13まで館内改修のため休館
  6/14〜7/18
  • 飛翔 未来へ 長湫会 愛知県立芸術大学日本画研究室
  7/30〜9/4
  • 【夏休み特別企画展】からくり人形の息吹 萬屋仁兵衛の世界
杉本美術館
0569-88-5171
4/21〜9/20
  • 杉本健吉が描いた「牡丹」
  • 特別企画「興福寺と阿修羅」
大一美術館
 413-6777
4/26〜10/23
  • ガレ・ドームを中心に アール・ヌーヴォー&アール・デコ ガラス展
    【同時開催】現代ガラスアート展
桑山美術館
 052-763-5188
4/5〜7/3
  • 開館30周年記念 所蔵絵画リクエスト展 あなたが選ぶ桑山美術館ベスト30
  9/6〜12/4
  • 開館30周年記念 「茶道具特別展 〜『桑山美術館所蔵品選』より〜」
岡崎市美術博物館
0564-28-5000
6/4〜7/31
  • 【収蔵品展】くらしと戦争 ―昭和 戦争の記録―
  8/6〜9/25
  • 収蔵品展 名品コレクション100選展(仮称)
  10/8〜11/20
  • テーマ展 浄土宗寺院の名宝展(仮称)
豊田市美術館
0565-34-6610
6/11〜8/28
  • 【企画展】フェルメール《地理学者》とオランダ・フレンドル絵画展
  • 【常設特別展】松井紫朗
  9/17〜12/25
  • 【企画展】小川待子−生まれたての〈うつわ〉
  • 【常設特別展】新・陶・宣言
豊田市民芸館
0565-45-4039
6/7〜9/4
  • 【企画展】(仮)手仕事の日本−日本民藝館展収集資料から−
  9/13〜12/4
  • 【企画展】(仮)日本民藝館優品展
刈谷市美術館
0566-23-1636
6/7〜7/10
  • 【常設展】New Collections
  7/16〜8/28
  • 【企画展】安野光雅の絵本展
  9/3〜10/2
  • 【常設展】没後10年 上原欽二展
  10/3〜1/10
  • 臨時休館
  1/11〜2/19
  • 【常設展】絵本原画展
名古屋ボストン美術館
684-0101
4/23〜8/28
  • ジム・ダイン―主題と変奏:版画制作の半世紀
  9/17〜2/12
  • 恋する静物−静物画の世界
メナード美術館
0568-75-5787
4/26〜6/19
  • 特別企画展 吉田善彦・林功 -受け継がれる日本画の美
  6/28〜9/4
  • 所蔵企画展  夏
  9/15〜12/23
  • メナード美術館コレクション名作展
国際デザインセンター
4Fデザインギャラリー
4Fデザインミュージアム
265-2106
6/2〜6/3
  • 山中・漆うつわ展
  6/15〜6/20
  • GRAPHIC VISION 2011 名古屋造形大学視覚伝達デザインコース3年次作品展(仮)
  6/22〜6/26
  • IAMAS Nagoya Branching展(仮)
松坂屋美術館
264−3611
6/1〜6/7
  • 第33回 日本新工芸展
  6/11〜7/3
  • 誕生110年記念 荻須高徳展 憧れのパリ・煌めきのベネチア
  7/9〜8/7
  • 昭和・メモリアル 与 勇輝展
  8/13〜8/28
  • 愛知県立芸術大学 模写研究40年の歩み 国宝・至宝 模写作品展
高浜市やきものの里
かわら美術館

0566-52-3366
6/11〜7/27
  • -色彩の再発見・近代巨匠による- クレパス画名作展
  8/6〜9/25
  • -「鎖国」の中の輝き、長崎の粋をみる- 長崎歴史文化博物館収蔵品展
  10/1〜11/6
  • 2011イタリア・ボローニャ 国際絵本原画展
美術館等 [ 岐阜県 ]
岐阜県美術館
058-271-1313
6/4〜6/26
  • 第65回岐阜県美術展(一般部・青年部・少年部の入替あり)
  7/4〜10/3
  • 休館
  10/12〜1/15
  • ドキュメンタリー岐阜135
岐阜県現代陶芸美術館
0572-28-3100
4/23〜8/21
  • 華麗なる近代洋食器の展開−オールドノリタケを中心に−
  9/16〜11/27
  • 魅惑の北欧アールヌーヴォー 塩川コレクション ロイヤル コペンハーゲン・ビング オー グレンダール
美術館等 [ 三重県 ]
三重県立美術館
0592-27-2100
6/11〜6/26
  • 特集展示 大橋歩
  7/9〜9/4
  • ユーモアのすすめ 福田繁雄大回顧展
  9/10〜10/23
  • 藤島武二・岡田三郎助展
美術館等 [ 新潟県 ]
新潟県立近代美術館
0258-28-4111
4/23〜6/5
  • 県内コレクターによる 秘蔵の日本画名品展
  7/23〜8/28
  • いわさきちひろ展―子どものしあわせを願って
  9/3〜10/10
  • 美の軌跡―デューラーから中村彜まで 前川誠郎の美学
美術館等 [ 長野県 ]
長野県信濃美術館
026-232-0052
4/16〜6/5
  • 資生堂にみる商業デザイン −明治・大正・昭和−
  6/11〜8/21
  • 信越放送60周年 長野県信濃美術館45周年 倉敷・大原美術館コレクション
  8/28〜9/4
  • 信越放送60周年 郷愁を誘う新版画の世界
 東山魁夷館 6/26〜7/26
  • II 北欧の魅惑
  7/28〜9/27
  • III 日独交流150周年記念 ドイツ・心の旅路
  9/29〜11/29
  • IV 巡りゆく日本の山河
北澤美術館
0266-58-6000
北澤美術館新館
0266-57-2100
清里北澤美術館
0551-48-5000
3/29〜9/25
  • 【北澤美術館新館】企画展「ルネ・ラリックと香りの世界」
  3/10〜6/5
  • 【北澤美術館本館】現代日本画 春季収蔵作品展
  7/16〜12/6
  • 【北澤美術館本館】特集展示 何に使われたでしょう
  9/17〜11/27
  • 【北澤美術館本館】北澤美術館コレクション 京都画壇の精華
  4/1〜7/7
9/6〜11/30
  • 【清里北澤美術館】野村陽子 植物細密画展
  7/2〜11/30
  • 【清里北澤美術館】佐藤透 コア・ガラス展
  7/9〜9/4
  • 【清里北澤美術館】伊東修身 陶芸展