中部デザイン協会ホームページ
この度の東日本大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、一日も早い復旧をお祈りいたします。


災害当日の驚愕の映像は、日ごとの報道を通じ現実のものとなり、深い悲しみと心の痛みを増しています。
会員の皆様の縁者、知人で被害に遭われた方は見えないでしょうか?
皆様には既に、地方自治体等を通じ募金などの支援活動をされている事と思います。

私どもCDAでは過日(3月24日)全体会議を開催、緊急議題としてこの難局に  ・デザイナーとして何が出来るか  ・CDAとして何をなすべきかにつき協議を致しました。そして今後さまざまな事業、活動を通じ支援の輪を広げると共に、防災、復興をデザインの喫緊にして持続的な課題として取り上げてゆきます。

神戸大震災から16年「震災は忘れた頃にやって来る」とゆう格言は、もはや通用しません。
原発の、あの安全神話も崩れました。
新たな災害の時代に向け皆様からのご提言と、今後とも被災地へのご支援の程よろしくお願い致します。

中部デザイン協会会長
高橋省次

○ 中部デザイン協会では、会員の皆さんの作品展・展示会など、商用・個人を問わず、「会員からのお知らせ」に掲載します。ぜひご活用ください。また、デザインコンペにつきましても掲載いたします。
右記アドレス宛てにお送りください。

CDA理事長のつれづれ

東北関東大震災との連鎖

3月10日私は東京ビッグサイトで行われていた、ライティングショウを視察して帰った。それが11日であれば、帰れなかったことでしょう。この1日の違い、いや数時間,数分,数秒の違いで、命の境目にどれだけ多くの方々が、遭われたのか計り知れない。11日は玄関の鍵を屋外で直していて、震度4もある地震に気付かずにいた。そこへ外出先から戻った家内が、今東北が地震で大変なことになっていると叫ぶ。勇んでテレビをつける、画面からは想像を絶する大津波に破壊されていく光景、コンビナートのタンクが猛烈に燃える様、街中が火の海になっている気仙沼が、映し出された画面をただただ言葉を失い見つめるのみ。
11日の夕刊は通常通りの普通の紙面であった。印刷が間に合わなかったのであろう。翌12日の朝刊は、全刊地震記事で埋め尽くされていた。しかしトップページの写真は津波が去った後の写真で、テレビ媒体との違いを感じさせられた。さらに翌13日には、予期していなかった原子力発電所が損傷して水素爆発をしたのである。これにより核物質が飛散し、救助や避難を大変難しくしていく。(写真1、2)


1 12日の記事

2 13日の記事

その様な中、娘から東京の両親が大変のようだとの電話が入り、急遽野菜や食品を送るために宅配所に行くといつ着くのか解らない、の返事に戸惑う。また家の流し台を取り替えるためにカインズホームで発注したが、工場が止まっているので何時入るのか、確認するのに数日かかるとの返事にまた戸惑う。知らぬ間に甚大な被害の影響が迫ってきていることを実感した。帰り際店内に何も無い棚に出くわす、これは一体何だ!トイレットペーパー棚だ!「入荷未定」の張り紙。乾電池の棚にも単1,単2は1本も無い。その隣、懐中電灯の棚も全く空っぽだ!
これは尋常ではない、一体何が無くなっているのであろうか?これを確認すれば被災地が求めているものが、解るのではないかと考え、携帯電話で14日,15日の2日間かけて4店舗を撮る。
まずカインズホームは上記の続きで、携帯ガスコンロ、ボンベすべて売れ切れ。水は1本も残っていない、お茶が僅か残るのみ、他の飲料水も減っている。お米は一袋もない。生理用品,ウエットティシュ、は女性に取って必需品、関連して子供,大人用紙オムツが品薄。ブルーシートも残り少ないし、1部軍手も売り切れ。以上の物を収納するプラスチックケースも品薄。そして照明器具売り場は全消灯、店内照明も落としている。店内アナウースは「消費電力のため、照明、サイン、展示品の電源等を一部消灯しております、ご理解をお願い致します」をたびたび呼び掛けている。(写真3〜18)


3 カインズホーム

4 トイレットペーパー棚

5 入荷未定の表示

6 乾電池棚

7 懐中電灯棚

8 ガスコンロ,ボンベ棚

9 協力お願いの表示

10 水,飲料水棚

11 米売り場

12 生理用品棚

13 ウエットティシュ棚

14 紙オムツ棚

15 ブルーシート棚

16 軍手棚

17 プラスチックケース棚

18 消灯の照明器具売り場

スーパーはどうかと思い、近くの「イオン」の食品売り場を見た。棚には「節電中」「商品不足のお詫び」の表示が無数に貼られている。カインズと同様に売れ切れ状態の品物は水と電池。またイオンで特徴的なのが、カップ麺、スパゲッティ、うどん類、おかゆ,カレールー、チャーハン、調味料(醤油、ソース、サラダ油)、砂糖等保存性食品が特に品不足である。カインズでは売り切れていたトイレットペーパーや紙オムツ類はまだ充分にあった。(写真19〜34)


19 イオン

20 節電中の表示

21 商品不足お詫びの表示

22 水,飲料水棚

23 乾電池棚

24 カップ麺類棚

25 スパ,うどん類棚

26 おかゆ棚

27 缶詰棚

28 カレー棚

29 チャーハン類棚

30 調味料類棚

31 砂糖棚

32 洗剤類棚

33 生理用品

34 トイレットペーパー棚

さらに電器店のヤマダ電器どうか。どこよりも多くあるはずの電池売り場は、他店と同様全く空っぽ、表示には「電池,懐中電灯,ラジオ等は全国的に品薄になっている」と案内。また電器店であるのに、食品、日用品,化粧品類も売っているのに驚く。もう専門店的な境目は無くなり、どんどんボーダーレス化が進んでいるのを、目の当りにする。このヤマダ電器でも水、カップ麺は同様に不足している。(写真35〜42)


35 ヤマダ電器

36 乾電池棚

37 品薄の案内表示

38 懐中電灯棚

39 化粧,日用品売り場

40 水及び飲料水棚

41 カップ麺類棚

42 ティシュ特設売り場

最後にスギ薬局に寄った。主商品は当然薬品であるが、化粧品はもとより酒、米、電池他、生活用品まで販売されておりさらボーダーレス化が加速している。商品は全体的に豊富で、一部の商品において他店と同様に品薄感があった。(写真43〜50)


43 スギ薬局

44 おわびの表示

45 トイレットペーパー棚

46 生理用品棚

47 紙オムツ棚

48 貼るカイロ棚

49 カップ麺,米棚

50 乾電池棚

調べたのは4店舗のほんの一部の商品に過ぎないが、本来はもっと数多くの商品に影響が出ているものと思われる。
この4店舗を調べて解ってきたことが2点あります。
1、カインズの多くの商品は、被災地での日常生活を維持していくために必要としている品物で、そのほとんどが縁者、知人に送られた。そのため商品が不足している状況。
2、イオン、ヤマダ電器、スギ薬局での商品類は被災者の食生活に直接結びついている、必需品で一日も待てない。多くは被災地へ送られたであろうが、一部において自家用として買い占められて、商品不足に陥っている状況がみられる。
いま私達、無害の地に住む者として、冷静に判断し、冷静に行動することが求められており、合わせて緊急な支援と共に、息の長い支援をして行くことが必要と考えます。
高橋会長のメッセージにありますように、協会としてどの様な協力ができるのか議論を始めたところです。多くの会員の皆様に強い関心を持っていただき支援や復旧に対する知恵を出して頂きたいと思います。今後のご協力を宜しくお願い致します。



(著 中部デザイン協会 理事長 舟橋 辰朗 2011/03/31)

美術館・ギャラリー情報の内容は保障できかねますので、お出かけの際は、展示期間・内容を各施設にご確認ください。

美術館等 [ 愛知県 ]
愛知県美術館
 971-5511
2/15〜4/17
  • レンバッハハウス美術館所蔵 カンディンスキーと青騎士展
  • 【所蔵作品展】 2010年度第3期
  4/29〜6/12
  • 麻生三郎展
  美術館ギャラリー
  アートスペース
3/29〜4/3
  • 第78回独立展(洋画)
  • 新陶彫第八回名古屋展(その他)
  • 第58回公募東海書道藝術院展(書)
  • 第47回書玄展(書)
  • 第28回 創墨会水墨画展(日本画,その他)
  • 写真展・CUSTOM VII (カスタム 7)(その他)
  4/5〜4/10
  • 第53回中部行動展(洋画,彫刻)
  • 第17回興文会書展 役員・同人展(書)
  • 第50回日本現代工芸美術展 東海展(工芸)
  • 第35回グループ虹 水彩画展(洋画)
  • 第51回創彫会彫刻展(彫刻)
  • グループ展「輪」(洋画)
  • 第19回 「唯」洋画展(洋画)
  • 第2回 名古屋を描く(洋画,その他)
  4/12〜4/17
  • 第87回白日会名古屋展(洋画,彫刻)
  • 第71回美術文化展(洋画,彫刻,デザイン,その他)
  • 第64回中部女流美術春艸会展(洋画)
  • 日本刺繍による源氏物語展(その他)
  • 第2回 TIMS展(洋画)
  4/19〜4/24
  • 2011 中部新制作絵画展(洋画)
  • 第26回近代水墨画院名古屋展(その他)
  • 第18回創日展(日本画)(日本画)
  • 第39回玄之会書展(会員展・公募展) (書)
  • 第55回記念書道東門展(書)
  • 第十六回 穂の会 日本画展(日本画)
  • LIFE WORK(洋画,デザイン,その他)
  • 第7回 のり子展(洋画)
  4/26〜5/1
  • 第52回以文会(全国公募)書展(書)
  • 第70回記念水彩連盟展(その他)
  • 第26回星の輪会展(洋画)
  • 第7回 シャドーボックス はなみずき展(その他)
  • 第27回 A展(写真・映像)
  • ふたり(洋画)
名古屋市美術館
212-0001
2/22〜4/10
  • 【特別展】没後120年 ゴッホ展
  • 以降はホームページを参照ください
  2/19〜4/10
  • 【常設企画展】ポジション2011米山和子展
名古屋市博物館
853-2655
4/16〜6/26
  • 特別展「古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道」
古川美術館
763-1991
2/26〜4/17
  • 【企画展】企画展「富士と桜」
  • 【分館爲三郎記念館】春季公開 「阿部肥(ふとし)〜人形に想いを寄せて」
  4/29〜7/3
  • 【古川美術館 開館20周年記念特別展 】「鬼頭鍋三郎 サンサシオンから鬼頭舞妓まで」
  • 【分館爲三郎記念館】爲三郎記念館 特別展「鳥羽(とば)美(み)花(か)展〜黎明(れいめい)への旅」
徳川美術館
935-6262
2/5〜4/3
  • 【特別展】尾張徳川家の雛まつり
  4/9〜5/22
  • 春季特別展 宮廷の雅 -有栖川宮家から高松宮家へ-
名都美術館
0561-62-8884
CDA会員特典有
1/12〜2/27
  • ※2/28-6/6(予定)まで館内改修のため休館
杉本美術館
0569-88-5171
1/1〜4/19
  • 奈良 大和路
  • 【特別企画展】うさぎ
  • 次回 「牡丹」 特別企画「興福寺と阿修羅」
大一美術館
 413-6777
10/26〜4/24
  • ガレ&ドーム ガラスの小宇宙展
  • 【特別展示】アール・ヌーヴォーのガラス作家に 大きな影響を与えた 中国 清朝・乾隆硝子展
桑山美術館
 052-763-5188
4/5〜7/3
  • 開館30周年記念 所蔵絵画リクエスト展 あなたが選ぶ桑山美術館ベスト30
岡崎市美術博物館
0564-28-5000
4/9〜5/22
  • 【特別企画展】桃源万歳−東アジア理想郷の系譜−
  6/4〜7/31
  • 【収蔵品展】くらしと戦時資料展(仮称)
豊田市美術館
0565-34-6610
1/8〜4/3
  • 【コレクション展】浮舟 Floating Boat
  2/19〜4/3
  • 【常設特別展】柴田是真 −伝統から想像へ−
   
  • 以降はホームページを参照ください
豊田市民芸館
0565-45-4039
3/1〜5/29
  • 【企画展】お祝いの民芸品
刈谷市美術館
0566-23-1636
2/26〜4/3
  • 【常設展】カリヤ美術どうぶつ園
  4/16〜5/29
  • 魅惑のモダニスト 蕗谷虹児展
名古屋ボストン美術館
684-0101
4/23〜8/28
  • ジム・ダイン―主題と変奏:版画制作の半世紀
  9/17〜2/12
  • 静物画の魅力(仮題)
メナード美術館
0568-75-5787
3/5〜4/17
  • 所蔵企画展 シャガール版画
  4/26〜6/19
  • 特別企画展 吉田善彦・林功 -受け継がれる日本画の美
国際デザインセンター
4Fデザインギャラリー
4Fデザインミュージアム
265-2106
3/30〜5/15
  • IdcNデザインミュージアム・コレクションシリーズvol.16「モダン・レディ」アメリカ・ビューティビジネスの幕開け
松坂屋美術館
264−3611
3/5〜4/10
  • 松坂屋創業400周年・松坂屋美術館開館20周年記念 松坂屋コレクション −技を極め、美を装う−
  4/16〜4/24
  • 第66回 春の院展
  4/27〜5/17
  • 松坂屋美術館開館20周年記念 いわさきちひろ展
  5/21〜5/29
  • 第46回 日春展 (日展 日本画部春季展)
  6/1〜6/7
  • 第33回 日本新工芸展
  6/11〜7/3
  • 誕生110年記念 荻須高徳展 憧れのパリ・煌めきのベネチア
高浜市やきものの里
かわら美術館

0566-52-3366
3/12〜4/3
  • 中国〜朝鮮〜日本 東アジアの瓦の流れ
  4/9〜5/29
  • 油彩をはじめて50年、画家・斎藤吾朗の作品と収集品 斎藤吾朗の全活動を語ろう、具(カタログ)
美術館等 [ 岐阜県 ]
岐阜県美術館
058-271-1313
2/22〜5/8
  • 【企画展】「伊藤慶二 こころの尺度+林武史 石の舞・土の宴」展
  6/4〜6/26
  • 第65回岐阜県美術展(一般部・青年部・少年部の入替あり)
岐阜県現代陶芸美術館
0572-28-3100
4/23〜8/21
  • 華麗なる近代洋食器の展開−オールドノリタケを中心に−
美術館等 [ 三重県 ]
三重県立美術館
0592-27-2100
4/9〜5/29
  • 堀文子展
  6/11〜6/26
  • 特集展示 大橋歩
  7/9〜9/4
  • ユーモアのすすめ 福田繁雄大回顧展
美術館等 [ 新潟県 ]
新潟県立近代美術館
0258-28-4111
4/23〜6/5
  • 県内コレクターによる 秘蔵の日本画名品展
  7/23〜8/28
  • いわさきちひろ展―子どものしあわせを願って
美術館等 [ 長野県 ]
長野県信濃美術館
026-232-0052
4/16〜6/5
  • 資生堂にみる商業デザイン −明治・大正・昭和−
  6/11〜8/21
  • 信越放送60周年 長野県信濃美術館45周年 倉敷・大原美術館コレクション
 東山魁夷館 3/31〜5/24
  • I 京都の記憶
  6/26〜7/26
  • II 北欧の魅惑
北澤美術館
0266-58-6000
北澤美術館新館
0266-57-2100
清里北澤美術館
0551-48-5000
3/29〜9/25
  • 【北澤美術館新館】企画展「ルネ・ラリックと香りの世界」
  3/10〜6/5
  • 【北澤美術館本館】現代日本画 春季収蔵作品展