• 60周年記念事業は、着々と計画が進んでします。会員の方には、先日計画書をお送りしました。今回は全員参加が目標です。
  • CDA60周年事業「古都ふらり〜町宿「枩邑」に泊まる〜」
中部デザイン協会ホームページ
○ CDA交流会ツアー 古都ふらり 〜町宿「枩邑(まつむら)」に泊まる〜
 新秋の風が心地よい季節になりました。中部デザイン協会の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
このたび中部デザイン協会では、60 周年記念事業のなかの交流会第二段として、「古都ふらりツアー」を企画いたしました。
お世話になる町宿「枩邑(まつむら)」は、宿泊施設に古民家再生した建もので京都市南部の伏見区に位置します。伏見は、豊臣秀吉が約400 年前に築いた伏見桃山城の城下町です。
宿を出て足をのばせば龍馬で有名な寺田屋や、酒蔵が建ち並ぶ町並、そして、その一角を囲うように流れる川の風情も伏見ならではのものがあり趣の深いものです。
季節柄、紅葉狩りや酒蔵散策を楽しみながら、一日の終わりは町宿でデザイン談義に花を咲かせ、秋の夜長まったりとした時を過ごしてはいかがでしょうか。
(担当理事:高梨ゆかり)
■ 定員:10名限り。(部屋数の都合で少人数での募集、および部屋割りの都合で男女比の調整をさせていただきますこと予めご了承ください。)
詳細・申込書は、会員の方へお送りした紙面もしくはホームページ(こちら)をご覧ください。
○ 今月の写真
 9月1日、気象庁が「この夏は観測史上最も暑い」と発表しました。ひょっとすると日本の夏は熱帯の台湾より暑いかも? いやいや5月中旬に訪れた台湾はやはり暑かった。写真は台湾の古都台南市にある台湾国立成功大学に今も残る城門の史跡「東城垣」です。国際デザインセンター勤務時に仕事でご縁のあったこの大学をひょんなことから家内と一緒に訪れた時に撮った一枚。
 成功大学は台湾屈指の総合大学で、台湾の民族的英雄、鄭成功にちなんで名づけられ1956年の開学。前身は1931年創立の台南高等工業学校です。日本統治時代に作られた学舎は旧日本陸軍が使用していたもので、白と赤を基調としたデザインはとても軍用とは思えない瀟洒なイメージ。緑豊かなキャンパスは市民の憩いの場として、また観光用にも開放されています。
(Posted by 愛知県デザインセンター 稲垣藤雄さん)
○ 中部デザイン協会では、会員の皆さんの作品展・展示会など、商用・個人を問わず、「会員からのお知らせ」に掲載します。ぜひご活用ください。また、デザインコンペにつきましても掲載いたします。
右記アドレス宛てにお送りください。

CDA理事長のつれづれ

のぼり旗「ベース」の様相

のぼり旗の面白さに引かれ夢中になって、取材をしていたがある時ベースのデザインもそれぞれに工夫されており、かつ広がりがりがあることに気づき、途中から取材を始めた。
室町時代の畠山氏が考案した当時、のぼり旗を立てるのには、杭や柵に縛り付けていたと想像される。それが時代が変わっても、縛る相手が変わって現在まで続いている、写真1。その次に有りものを工夫して、固定する方法であろう、ブロックやオイル缶にセメントを詰めてベースにする知恵である写真2、3。


1、フェンスに縛る

2、ブロックを重しにする

3、オイル缶を利用する

また、洗濯竿用のコンクリートベースが早くから生産されており、それを利用している場合もけっこう多い、写真4。洗濯竿用ベースは少し大きく、ゴツイので細身の四角錐形や円錐形の物が、いくつか考案されている、写真5、6、7、8。コンクリート製は、丈夫で長持ち、汚れも目立たないのでいいが、地味であるしゴツク見える。また、コンクリート製と同様に見かけていいのが鉄製スタンドであるが、以外と少なく鋳物製を1点見かけたのみ、写真9。錆びることや盗難にあい易いからであろうか。


4、洗濯竿用ベース

5、コンクリート製基本形

6、持ち手付き

7、装飾的

8、円錐形

9、鋳物製ベース

主流は何と言ってもプラスチック製である。中密度ポリエチレンをブロ?成形したもので、さまざまなデザインのモノが出回っている。その中心が、角型タイプであるが意匠登録に抵触しないように、それぞれに特長あるデザインを作り上げているので感心する。この裏側で、プロダクトデザイナー達の努力が垣間見られる、写真10〜14。いずれも水を入れて15s前後の重量にしているが、より安定させるには底面積を大きくすることが重要であるため、みな共通して平たい形状をしている。中にはさらに安定を高めるために、四方にアンカーが打てるように穴が開けられているモノもある、写真15。


10、角型基本形

11、基本形の展開

12、グリップを強調

13、円型と組み合わせ

14、踏ん張り形

15、固定穴付き

四角に対応する形状が丸型である。丸型の特長は方向性が無いことであるが、それによりベースをいちいち、揃える手間がいらないである。私は丸型の方がデザイン的に優れているし、かつ安定していると思う、写真16、17。


16、丸型ひら形状

17、丸型球形状

今まで紹介したベースは、安定させるためにベースを広く大きくする考え方である。しかし、ベースが大きいと狭いスペースでは邪魔になるので、街中では底面積の小さいベースが求められる。写真18、19は底面積を小さくした分、黒の別枠を組み合わせて安定を図っている。さらに写真20、21、22のべ?スは、必要に応じて四方から足が延びて、底面積が拡大できるようになっていて、なかなかの優れものである。さらに特長的なのはポールの固定部である。今までのほとんどの固定部は、ベース上面から上に突き出てネジキャップで締め付けるのであるが、この2点は上部にあるリングを回すだけである。それによりポールがベースからスウーッと出ているだけだから、とてもスッキリしている。のぼり旗ベースとしては最も進化した製品と言えよう。


18、小面積タイプ

19、底面形状
 

20、伸縮足タイプ

21、締めた状態

22、開けた状態

これら置き型ベース以外にも、いろいろな思考の展開が見られる。写真23は、パイプガードにポール用のパイプを溶接した特注品である。ベースが無いので、スッキリとしたのぼり旗環境を作り出している。写真24は、ガソリンスタンドで使用されているものだが、縁石に金属金具を固定したものです。他に例が無いので、店長に独自に製作したのですかと尋ねた。店長いわく、ホームセンターで随分前に購入したとの返事。ガソリンスタンドでは、歩道との間を縁石で仕切っているので、この様なアイデアが生まれたのであろう。
しかし、究極的には縁石に直に立てる方法や、地面に直接立てる方法である、写真25、26。見た目もスッキリ、邪魔になるものが無いし、何よりのぼりを使わない時、目障りなベースが無いので使用スペースが開放的だ。最近新しく造られるガソリンスタンドやコンビニ、ファ?ストフ?ド店では、この方式が増えている。


23、ガード固定

24、縁石固定金具

25、縁石に直立て

26、地面に直立て

以上のように、色々なのぼり旗ベースを取材したが、まだほんの一部に過ぎないでしょう。このように、のぼり旗を立てる目的だけでさまざまなデザインや、アイデアが生まれ拡がって行く様相に、最も重要な意味があると考えている。
それは、お互いの開発競争の中からモノが進化して行き、コトが深化して行く様相が読み取れるからです。


(著 中部デザイン協会 理事長 舟橋 辰朗 2010/9/23)

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 東山魁夷館 10/1〜11/30
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  • 開館20周年記念展II「信州讃歌」
北澤美術館
0266-58-6000
北澤美術館新館
0266-57-2100
清里北澤美術館
0551-48-5000
3/19〜10/24
  • 【清里北澤美術館】 ウィーンのバーナーワーク 〜BIMINIとその周辺〜
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  • 【北澤美術館本館】東山魁夷展 風景へのめざめ−信州こころのふる里−