• 60周年記念事業は、着々と計画が進んでします。会員の方には、先日計画書をお送りしました。今回は全員参加が目標です。
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○ 今月の写真
 絵を描き始めてしばらくして、金沢美大の後輩から棚田のスケッチを見せてもらった。ぐっと惹かれるものがありました。とっさに能登の千枚田を思い出しました。小学校の修学旅行で能登の田舎道を揺られて居た時、突然眼下に千枚田が出現しました。強いインパクトで記憶に残っています。愛知県にも棚田があることを教えてもらい、四谷千枚田(鳳来寺から東栄町の間)を皮切りに、八百津町の上代田(かみだいだ)の棚田、恵那にある坂折の棚田、福井県高浜町にある日引の棚田、三重北勢町にある丸山千枚田などを見て回りました。そして絵に描きとどめました。
 やっと時間が取れる身になったので、小学校5年生の時に甲府まで連れて行ってもらった時に見た姥捨の棚田、中越地震で被害を受けた山古志村の棚田まで出掛けたいと思います。
(Posted by 会員:西村 知弘さん)
○ 中部デザイン協会では、会員の皆さんの作品展・展示会など、商用・個人を問わず、「会員からのお知らせ」に掲載します。ぜひご活用ください。また、デザインコンペにつきましても掲載いたします。
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CDA理事長のつれづれ

誰もが創造者3 「タイヤ磨き」

紙張地蔵の山門

皆さんは、この光景を、1度ならずや、2度3度と観ておられることでしょう。私が最初に観たのは、十数年前になろうかと思うが、自動的にタイヤを磨くこのアイデアに感心してしまった。以来この種のトラックに出会うと、眼が吸い付けられる様に観察してしまうのです。観ていると色々と工夫しているので面白い。
一番多いのが、タイヤのチューブを細く切り、数本束ねてフェンダーから下げるタイプ。
これの欠点は、テープ状のチューブゴムが軽いために、スピードが出ると舞い上がってしまうので、付ける位置をよく考えないと上手く磨けない。
次の考えは、フェンダーからチェーンを下げその先にゴムを付けたもの。これはチェーンの重みでスピードが出ても位置が保たれ、丁度うまくタイヤに接触してタイヤはピカピカ。
一番ベストなのが、布製平バンド。工事現場等で材料をキズ付けないように、クレーンでリフトする時に使われているものです。これは、重みもあってタイヤと接触しながら、ほどけてさらにタイヤとの接触面積を高めるので一番仕上がりがいい。

ゴム製の基本
1.ゴム製の基本
ゴム製の変形
2.ゴム製の変形
布製
3.布製
 

まだまだ色々なアイデアがあるであろうが、これらの取材が大変難しい、少々苦労話を。
車に乗っていて、この種のトラックを見つけると近づいて平行に走り、信号で止まった時にシャッター。しかし私の前に車が割り込んだり、トラックが先に行ってしまったりして思うように行かない。そこで、信号で待ち構えておれば簡単だと思いつき、ある日の午前中、信号のある交差点で待ち構えていた、数台を見かけた、しかし撮れない、実はこの種の大型トラックは、センターよりを走るので、手前にいる車が邪魔になるので肝心なところが見えない。さて思案に暮れる、そこで閃いたのが近くにある岩倉トラックターミナル、昼時を狙って出掛けた。案の定トラックは、路肩にて止め昼食や、休憩を取っていたのでやっと思うような写真を取材した。
このようなタイヤ磨き付けているトラックは、大型車で10tから23t位ある超大型車で、片側車輪が10輪前後あるトレーラータイプが多い。まさにタイヤで超重量を支えているのでタイヤの存在感が大きいのである。だから荷台等が少々汚れていてもタイヤが光っていれば、すべてに優先して納得できてしまうのである。人でも、足元がキチンとしていれば、数段と良く見えるものだ!これと同じ意識を感じる。
このタイヤ磨きのルーツが、自転車の軸に取り付けられた丸いブラシと重なる。車輪の中心軸はスポークで手が入らないので磨けない。そこで考えだされたのが、丸ブラシで自動的に磨くと言う発想である。共通していると思いませんか。そこで自転車ブラシを探し始め、止めてある自転車をことごとく調べ始めたが見つからない。もう時代の遺物か〜〜とあきらめていた時、いつも行くUFJ銀行で一ヶ月半振りに出会った。まだ使っている人いて嬉しかった。昭和20年代頃自転車は貴重品で、皆サビないように手入れをしていた。しかしここ何十年そのような姿を見かけた事が無い。

紙張地蔵の山門
4.ハブ毛
 

6月の下旬、カインズホームセンターに行った折、自転車コーナーを覗いた。そこには、ベテランの店員さんがいたので、自転車の車軸に付けているタワシのような、ブラシはあるんですかと尋ねた。彼はハブ毛のことですか。私はヘビのハブですか?彼はニコニコと自転車の車軸をハブと言うんですよ、ほら空港でハブ空港(hub)と言うでしょうそれと同じですよ。私は、赤面の至りだが,勉強させていただいた。そのハブ毛は数年前から置いてなく、その値段も100円位らしい。
また7月上旬、いつも行く喫茶店で観ているCG(カーグラフィック)8月号を何気なく開いて、眼が点になってしまった。それは、「クラシックカー日本橋を走る」の特集ページで、やや、なぬ〜!と唸り、もう既にあるのではないかと驚いた。しかし冷静に視るとチョット違うようだ、タイヤを巻くように取り付けられたパイプから、布のようなモノが下がっている。これは一体どのような意味があるのだろうかと、いろいろと思案した末の私の答え。
このクラシックカーは、1923年製(大正12年)とあるので、当時は今と比べものにならないほど、道路事情が悪かった想像される。舗装道路は少なく、ほとんどが砂利道だから水たまりがあるのは当たり前、だから水跳ね防止,さらには石跳ねも考慮した装置であると考えた。タイヤ磨きではないが、素晴しいアイデアに脱帽。

紙張地蔵の山門
5.クラシックカー(CG誌より転載)
 

タイヤ磨きをこのように長く話を引っ張って来たのは、タイヤ以外は技術の進化や、デザインの進化が進んでいるのに、タイヤはタイヤのままというのは言い過ぎだろうか。ですから今回のタイヤ磨きのアイデアがこれからのタイヤへの存在性を高める、糸口になるのではないかと思うのですが、どうでしょか。
クラシックカーは、ベルリエ22CV Type VG トルペード1923年製。フランスのベルリエ社製、世界での現存車は石川県小松市、日本自動車博物館に1台のみ。機会があればぜひご覧下さい。

(著 中部デザイン協会 理事長 舟橋 辰朗 2010/7/24)

美術館・ギャラリー情報の内容は保障できかねますので、お出かけの際は、展示期間・内容を各施設にご確認ください。

美術館等 [ 愛知県 ]
愛知県美術館
 971-5511
8/21〜10/31
  • 【企画展】あいちトリエンナーレ2010 都市の祝祭 Arts and Cities
  美術館ギャラリー
  アートスペース
7/27〜8/1
  • 第9回 北区平和美術展(洋画,日本画,工芸,彫刻,書,写真・映像)
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  8/3〜8/8
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  • 雪峰会選抜書展(書)
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  8/10〜8/15
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  • Photo 彩 写真展(写真・映像)
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  8/21〜10/31
  • あいちトリエンナーレ2010 都市の祝祭 Arts and Cities(その他)
  • あいちトリエンナーレ2010 企画コンペによる展覧会
名古屋市美術館
212-0001
8/21〜10/31
  • 【特別展】あいちトリエンナーレ2010 国際美術展
  12/7〜2/6
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名古屋市博物館
853-2655
6/24〜8/29
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  9/25〜11/7
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古川美術館
763-1991
7/24〜9/23
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徳川美術館
935-6262
7/31〜9/26
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名都美術館
0561-62-8884
CDA会員特典有
7/17〜9/5
  • 【夏休み特別企画展】★“心の森”の仲間たち★水野政雄の世界
  9/29〜11/14
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杉本美術館
0569-88-5171
4/22〜9/14
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  • 【同時開催】特別企画展 「花とほとけ」
大一美術館
 413-6777
4/20〜10/24
  • アール・ヌーヴォーからアール・デコへ
  • ガレの陶芸&ラリックのガラス展
桑山美術館
 052-763-5188
9/7〜12/5
  • ※7月5日〜9月6日まで展示替え期間につき休館となります
    【所蔵茶道具展】「茶道具への視線−素材・形・文様−」
岡崎市美術博物館
0564-28-5000
7/17〜8/29
  • 【日蘭通商400周年記念】 阿蘭陀とNIPPON 〜レンブラントからシーボルトまで〜
  9/11〜11/7
  • 【裏千家11代玄々斎宗室生誕200年記念】茶の湯の文明開化 ―茶人玄々斎の生涯と奥殿藩松平家―
豊田市美術館
0565-34-6610
6/26〜9/5
  • 【企画展】森村泰昌・なにものかへのレイクエム
  9/18〜12/26
  • 【企画展】石上純也
豊田市民芸館
0565-45-4039
6/15〜9/5
  • 【特別展】型絵染・三代澤本寿生誕101年展-民芸のこころ 新たなる創造-
刈谷市美術館
0566-23-1636
7/18〜8/29
  • 【企画展】自然を愛した日本画家の饗宴 川合玉堂+現代日本画展
  9/18〜11/3
  • 【企画展】宇野亜喜良展
名古屋ボストン美術館
684-0101
4/24〜9/12
  • ザ・風景 ―変貌する現代の眼
  10/9〜1/30
  • 浮世絵名品展第2弾ボストン美術館所蔵 錦絵の黄金時代 ―清長、歌麿、写楽
メナード美術館
0568-75-5787
7/3〜9/5
  • 【所蔵企画展】マティス+ルオー版画展
  7/3〜9/5
  • 【所蔵企画展】マティス+ルオー版画展
国際デザインセンター
4Fデザインギャラリー
4Fデザインミュージアム
265-2106
8/25〜8/30
  • く.ら.ふ.と.の風-III
松坂屋美術館
264−3611
7/7〜8/1
  • 没後10年記念 三岸節子展 こころの旅路〜満開の桜のもとに
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  • ミッフィー誕生55周年記念 ゴーゴー・ミッフィー展
  9/11〜10/17
  • 帰ってきた江戸絵画 ニューオーリンズ ギッターコレクション展
  10/23〜11/21
  • チュニジア世界遺産 古代カルタゴとローマ展
  11/27〜12/26
  • アール・ヌーヴォーのポスター芸術展
高浜市やきものの里
かわら美術館

0566-52-3366
7/17〜9/5
  • 放浪の天才画家 山下清のすべて
  9/11〜9/26
  • 版画で旅する −歌川広重「名所江戸百景」と関野凖一郎「東海道五十三次」−
美術館等 [ 岐阜県 ]
岐阜県美術館
058-271-1313
7/16〜8/22
  • 【企画展】20世紀美術への招待状 −ピカソ、シャガールから横山大観、竹内栖鳳まで− 富山県立近代美術館・富山県水墨美術館所蔵作品による
  9/1〜10/17
  • 【企画展】ストラスブール美術館所蔵 語りかける風景 コロー、モネ、シスレー、ピカソまで
  11/2〜1/30
  • 【企画展】現代へのまなざし 没後10年 三尾公三展
岐阜県現代陶芸美術館
0572-28-3100
4/3〜9/5
  • 「加藤土師萌―最期の大作」展
  • 「小川待子×田嶋悦子―豊饒の水」展
  • 辻清明回顧展
  8/7〜4/10
  • 『土のみた夢』 Part2 華麗なる洋食器の競演 小さなオブジェの森 粋なうつわの語らい
  9/18〜11/23
  • 『ハンス・コパー 20世紀陶芸の革新』
美術館等 [ 三重県 ]
三重県立美術館
0592-27-2100
8/7〜10/11
  • 橋本平八と北園克衛展
  10/23〜12/19
  • 愛知・岐阜・三重三県立美術館協同企画展 ひろがるアート
美術館等 [ 新潟県 ]
新潟県立近代美術館
0258-28-4111
7/10〜8/25
  • 【企画展】モーリス・ユトリロ展
  9/11〜11/23
  • 【企画展】ポンペイ展 世界遺産―古代ローマ文明の奇跡
  12/3〜12/12
  • 【企画展】[共催]長岡市展
美術館等 [ 長野県 ]
長野県信濃美術館
026-232-0052
7/16〜8/22
  • −心のふるさとを描く−原田泰治の世界
  9/11〜10/24
  • トリック・アートの世界―キミはこの謎がとけるか?
 東山魁夷館 7/15〜9/28
  • 開館20周年記念展T「白い馬の見える風景」
北澤美術館
0266-58-6000
北澤美術館新館
0266-57-2100
清里北澤美術館
0551-48-5000
3/19〜10/24
  • 【清里北澤美術館】 ウィーンのバーナーワーク 〜BIMINIとその周辺〜
  3/20〜10/26
  • 【北澤美術館 新館】 生誕150年記念 北澤美術館ルネ・ラリック コレクション展 アール・デコの傑作から日常を彩るテーブル・アートまで
  6/19〜8/31
  • 【清里北澤美術館】 須藤珠美 ガラス展 〜流れゆく色彩〜