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新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。
会員の皆様におかれましては、晴れやかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、皆様のご協力のもと、10もの事業を行いました。その活動の中から若いクリエーターの会員が新しく生まれております。これからの協会活動の中核を担って貰えるものと期待しております。
また、本年度は新しい理事を選ぶ選挙の年でありますと共に、60周年に向けた助走の年でもあります。すでに60周年のシンボルマークの募集要項が届いているかと存じますが、多くの皆様からの作品をお待ちしております。
本年もますます皆様のご支援が、何に増しても必要であります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

平成22年元旦
理事長 舟橋辰朗
中部デザイン協会60周年記念事業マークデザインの募集 (CDA事業)
募集期間:2010年1月〜2月10日(当日消印有効)
応募資格:中部デザイン協会会員
詳しくは「ホームページ」をご覧ください。
平成21年度 他団体交流会のご案内 学生作品を囲んでデザインを語ろう
愛知教育大学美術教育講座工芸研究室との交流会
 (CDA事業)
日時:平成22年2月5日(金)
会費: 会員&学生:無料  一般:500円
懇親会:17時40分より〜 学内にて軽い食事をいただきながら懇親会を行います。
    (懇親会参加費:学生:1000円 会員&一般:2000円)
詳しくは「ホームページ」をご覧ください。
○ 中部デザイン協会広報委員会では、会員の投稿をお待ちしています!!
デザインで気付いたこと、自分の考えなど何でも結構です。
○ 会員の皆さんの作品展・展示会など、商用・個人を問わず、「会員からのお知らせ」に掲載します。ぜひご利用ください。
メールで広報委員会宛にお送りください。

○ 今月の写真
湯屋守様(ゆやもりさま):昼神温泉では、12月から3月にかけて湯屋守様を祀る。宿の守り神として玄関に置かれるが、その神の面相が面白い。(PHOTO BY 会員:舟橋辰朗様)

あなたの感じるデザイン 掲載写真募集中!

CDA理事長のつれづれ

アニマスデザイン3 「割箸」

日本食と箸は切っても切れない関係にあることは、言うまでもありません。特に魚(骨付き)を食べるには箸だからこそ、すべてを食べ尽すことでことができる。日々色々な食材を箸で食べているので、あまりにも日常的で当たり前であるため、箸の素晴しさや魅力についてつい忘れがちではないでしょうか。
私は、数年前から塗り箸をやめて白木(杉)の利久箸を使っている。軽くて手と木肌との感触がよく、さらに食材を的確に掴むことができるからである。又正月や祝いこと、来客時には利久箸(写真1)が迎えてくれる。使い終わったら捨てられるのであるが、我家では洗って日常用として使っている。この箸は利久と名前がついている。そうですかの有名な利休さんがデザインしたものです。だから利久箸はアノニマスデザインではないのです。利休さんは、利休鼠と言われる茶碗、茶杓、竹花器、利休庵など、さまざまデザインをしており、まさにデザイナーの元祖だと思う!
利久木箸
1.利久木箸
 

この利久形箸も作られている割箸は、日本で発明され独自の食文化を創ってきた。割箸が使われだしたのは、江戸の後期1700年代(宝永)で、この頃「二八そば」が普及し、それに伴って割箸も普及したと言われている。当時は竹製で引裂箸(ひきさき)であったが誰が考えたのか定かではない。現在使われている割箸の代表的な形が6種類あって、そのほとんどに名前がついているし、考案した人物や場所が特定されていることに驚いた。また割箸は、アノニマスデザインの最たるものと思っていたが、そうではなかった。しかし今回私が調べてやっと解る領域であるのでアノニマスデザインとして位置づけたい。
1、利久(利休)写真2
 明治40年頃、奈良下市の箸商小間治三郎が考案。手になじみ最も使い易い箸。
2、天削(てんそげ)写真3
 大正5年頃奈良吉野で開発されたと言われている。頭部(天)を斜めにカットされている形状から名付けられた。シャープなデザインは際立った美しい。

2.利久割箸

3.天削割箸

3、元禄(げんろく)写真4の上
明治10年奈良下市の島本忠雄が考案。溝を入れて金の分量を減らした元禄小判にちなんで名付けられた。中央の溝が特長。
4、小判 写真4の中
明治10年奈良下市の島本忠雄が考案。四隅をRや面取りをして、断面形状が小判形をしている
5、丁六(ちょうろく)写真4の下
明治10年奈良下市の島本忠雄が考案。溝や面取りがしてない方形ため一番廉価。江戸時代銀貨が丁六と呼ばれ、庶民的な通貨として親しまれたところから名付けられた。
6、竹箸 写真5
箸は最初竹で作られたので、箸の字は竹冠になっている、その意味でも竹は箸の基本。最近木材資源の減少から竹の利用が高まっている。強さが特長。

4.上=元禄、中=小判、下=丁六

5.竹割箸

1と2は杉材で柾目が通った高級割箸で主に和食料理店で使用される。3と4は、シラカバやアスペン(ポプラの一種)の雑木を使用しているので安価である。そのためコンビニなどの弁当箸としての利用が高い。それにしても僅かなデザインの違いで求められる価格に対応している点に感じ入ってしまう。(写真6 右=元禄、中=小判、左=丁六)

6.元禄、小判、丁六の断面形状
 

このように、色々と工夫を凝らして普及をしてきた割箸に対して、資源の無駄使いから割箸不要論が持ち上がる、それに対して割箸擁護論が対峙してきた歴史があることも事実。最近は環境への配慮からMY箸所有が社会現象になっている。私も所有し時として使用している。しかし和食料理で「天削」の凛とした割箸が目の前に添えられていると、これから出てくる料理を期待してワクワクしてしまうのは、私だけでしょうか。

・参考文献
 箸の文化史 一色八郎著
 ワリバシ讃歌 湯川順浩著
 割箸はもったいない? 田中淳夫著

(著 中部デザイン協会 理事長 舟橋 辰朗 2009/12/28)

美術館・ギャラリー情報の内容は保障できかねますので、お出かけの際は、展示期間・内容を各施設にご確認ください。

美術館等 [ 愛知県 ]
愛知県美術館
 971-5511
1/6〜3/22
  • 【企画展】 大ローマ展 古代ローマ帝国の遺産
  4/9〜5/23
  • 【企画展】「小川芋銭と珊瑚会の画家たち」展
  美術館ギャラリー
  アートスペース
1/5〜1/11
  • 第73回 2009自由美術展(洋画,版画,彫刻)
  • 第14回 東海書作家協会展(書)
  • 第17回 閑輝会展(日本画)
  • 公募 第18回 連綿横書国際書展(書)
  • “愛知から上海へ”アルミ缶アートで和の絆(その他)
  • 第43回 APG写真展(写真・映像)
  1/13〜1/17
  • 名古屋学芸大学メディア造形学部デザイン学科第5回卒業制作展(デザイン)
  • 第38回 創炎展(洋画,彫刻)
  • 第37回 公募玄玄展(書)
  • 第42回 日本デザイナー芸術学院卒業制作展(デザイン,写真・映像,その他)
  • 第9回 「写童」写真展(写真・映像)
  • 第7回 アジア文化交流写真展(写真・映像)
  • 名古屋学芸大学メディア造形学部デザイン学科 第5回 卒業制作展(デザイン,写真・映像)
  1/19〜1/24
  • 第64回 水彩協会展(洋画,版画)
  • 第27回 愛知県勤労者美術展(洋画,日本画,書,写真・映像)
  • 第19回 アール・ボコ展(洋画,彫刻)
  • 第46回 書玄展(書)
  • 第3回 近代水墨画院總合展(その他)
  • スニェーク食堂(工芸,デザイン,写真・映像,その他)
  1/26〜1/31
  • 第55回 愛知県警察美術展(洋画,日本画,版画,工芸,彫刻,書,写真・映像)
  • よってん2(洋画,工芸,彫刻,その他)
  1/27〜2/14
  • 第41回 日展東海展(洋画,日本画,工芸,彫刻,書)
名古屋市美術館
212-0001
2/6〜3/28
  • 【特別展】コレクションを極める
  1/9〜3/28
  • 【常設企画展】生誕100年記念 堀尾実展
    【常設展】名品コレクション展III
  • 【常設展】郷土の美術
名古屋市博物館
853-2655
1/9〜3/7
  • 特別展 開府400年記念 名古屋400年のあゆみ
古川美術館
763-1991
1/2〜2/14
  • 新春企画展「継承の美」(仮称)
  • 同時公開(季節のしつらえ)
  2/27〜4/18
  • 企画展「弥生のころ」(仮称)
  • 分館爲三郎記念館 同時公開(季節のしつらえ)
徳川美術館
935-6262
11/21〜1/31
  • 企画展示 蓬莱−延命長寿の願いをこめて−
  2/6〜4/4
  • 特別展 尾張徳川家の雛まつり
名都美術館
0561-62-8884
CDA会員特典有
1/12〜3/7
  • 【所蔵企画展】 寿(ことほ)ぐ 新春の賑わい 展
杉本美術館
0569-88-5171
1/1〜4/20
  • 杉本健吉が描いた東大寺
  • 特別企画展 「奈良博物館」を描く
大一美術館
 413-6777
10/27〜4/18
  • アール・ヌーヴォーのガラスに見る 自然展
  • 現代アート作品展
桑山美術館
 052-763-5188
1/9〜2/7
  • 新春展「日本画小品展―新春から陽春へ―」
岡崎市美術博物館
0564-28-5000
11/21〜1/17
  • 三河の臨済禅
  1/30〜3/28
  • ロシアの夢 1917-1937 芸術と社会―革命にかけたアヴァンギャルド
豊田市美術館
0565-34-6610
1/9〜3/28
  • 【常設特別展】知覚の扉
  • 【常設展】第III期
豊田市民芸館
0565-45-4039
12/8〜2/21
  • 【第21回特別展】巡回展 皿多一郎コレクション 絵皿は語る−陶磁器で楽しむ明治・大正・昭和の世相と風俗−
  2/27〜5/30
  • 【第75回企画展】館蔵 土人形
刈谷市美術館
0566-23-1636
10/31〜2/7
  • 常設展 Face 絵のなかの面々
  2/13〜3/28
  • 拾いの美学 木村昭平展
名古屋ボストン美術館
684-0101
12/12〜4/4
  • 永遠(とわ)に花咲く庭 17−19世紀の西洋植物画
メナード美術館
0568-75-5787
11/13〜1/31
  • 所蔵企画展  夢みる女たち
  2/11〜4/18
  • 所蔵企画展  四季の彩り
  4/24〜6/27
  • 特別展  パスキンとパリを愛した画家たち -北海道立近代美術館コレクションを中心に-
国際デザインセンター
4Fデザインギャラリー
4Fデザインミュージアム
265-2106
1/12〜1/14
  • 前畑株式会社新作展
  1/22〜1/24
  • 第6回コンタクト展 名古屋学芸大学メディア造形学部デザイン学科
  2/10〜2/15
  • キッズデザイン2010 chapter I“空間デザイン編”
  2/17〜2/22
  • キッズデザイン2010 chapter II“プロダクトデザイン編”
松坂屋美術館
264−3611
12/12〜2/14
  • ベルギー王立美術館コレクション ベルギー近代絵画のあゆみ
  2/20〜2/28
  • 第54回 現代書道二十人展
  3/6〜4/11
  • 近代日本の巨匠ー文化勲章
  4/29〜6/13
  • 高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。スタジオジブリ・レイアウト展
高浜市やきものの里
かわら美術館

0566-52-3366
1/2〜2/7
  • 特別展「魯山人の宇宙展」
  2/13〜3/28
  • 企画展「写真家の視線 井上博道・朱明徳・名取久作・奈良原一高」
美術館等 [ 岐阜県 ]
岐阜県美術館
058-271-1313
11/10〜1/24
  • 【企画展】 話題のアーティストを紹介する クロスアート2 The 7 top runners ARTのメリーゴーランド
  1/30〜
  • 【所蔵品展】 I 洋画−昭和以降の日本の絵画 II ルドンのまなざし III 特集:明治期の日本美術 IV 新春の工芸 V 生誕100年 守洞春
岐阜県現代陶芸美術館
0572-28-3100
8/1〜3/28
  • 【常設展】加藤孝造展
  • 【常設展】『前衛陶芸家の器−表と裏』(仮)
美術館等 [ 三重県 ]
三重県立美術館
0592-27-2100
12/23〜2/14
  • 子どもアートinみえ
  2/20〜4/11
  • トリック・アートの世界展
美術館等 [ 新潟県 ]
新潟県立近代美術館
0258-28-4111
11/21〜1/24
  • 【企画展】あふれる詩心−版画と陶芸 川上澄生/棟方志功/斉藤三郎
  11/19〜2/7
  • 【常設展】コルヴィッツとバルラッハの版画
  2/16〜3/28
  • 【企画展】マルチ・アーティスト 阿部展也
  2/11〜4/11
  • 【常設展】佐々木象堂と新潟の金工
美術館等 [ 長野県 ]
長野県信濃美術館・
東山魁夷館

026-232-0052
12/25〜1/11
  • [長野信濃美術館] 山を描く
  12/25〜1/19
  • [長野信濃美術館] [小展示室]川上冬崖の世界
  1/23〜1/31
  • [長野信濃美術館] [小展示室]動植物を描く 川上冬崖の素描より2
  2/4〜2/23
  • [長野信濃美術館] 美術館でおしゃべりしよっ!展
  2/27〜3/15
  • [長野信濃美術館] [小展示室]動植物を描く
  2/17〜3/8
  • [長野信濃美術館] [小展示室]人物を描く
  11/5〜1/11
  • [東山魁夷館] IV.憧憬と郷愁
  1/16〜3/23
  • [東山魁夷館] V.中国への旅
北澤美術館
0266-58-6000
北澤美術館新館
0266-57-2100
清里北澤美術館
0551-48-5000
9/25〜3/18
  • [北澤美術館 新館] ガレとドームの花ごもり
  12/3〜3/31
  • [清里北澤美術館] 野村陽子展(仮称)