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「「柳デザインを考える」講演会・柳デザインミニ展示会」
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CDA理事長のつれづれ

柳宗理・アノニマスデザイン・ゼムクリップ

今月の協会事業として「柳デザインを考える」が実行されるので、柳デザインを調べていたらアノニマスデザインに行き着いた。一時期、無名性と有名性について仲間と議論したことがあった。企業デザイナーは無名性を主張し、フリーである私は、有名性を主張したことが思い出される。すなわちデザインしたものを発表する時に、名前を出すのか出さないのかが議論の焦点であった訳です。
ご承知のように柳宗理(むねみち=そうり)の父は、有名な柳宗悦(むねよし)で民芸運動家です。彼は一般の日常に広く使われている雑器の中にこそ、本当の美があることを発見し、これを高め広めて行った思想家で、その思想の根本が「用即美」であった。すなわち柳宗悦の活動は、今で云うアノニマスデザインの発掘であるといえよう。この様な父の活動は少なくなからず宗理のデザイン行為に大きな影響を与えていると云える。宗理は度々アノニマスデザインの素晴しさについて、言及している。特にスイス製のピッケルや木バサミ、ジープ、野球のボール他に付いてアノニマスデザインの素晴しさについて解いている1。又雑誌BRUTUSの600号記念誌でアノニマスデザインの特集を行っている2。この中で、日本を始め世界のクリエーターがアノニマスデザインを取り上げ語っているが、私が最もアノニマスデザインとして優れていると考えている「ゼムクリップ」について、なぜか誰も取り上げていなかった。

1、柳宗理のアノニマス

2、BRUTUSのアノニマス特集

さてこのゼムクリップは余りにも日常的に使用しているために、その素晴しさにほとんど気付かずに居るのでは無いでしょうか。1本のワイヤーを楕円状に1週半巻いただけで、完結した形はこれ以上でもこれ以下でも機能しない、研究しつくされた形である。

3、ゼムクリップ
 

しかし人々は、色々と考えを巡らすもので、何種類かのバリエーションが生まれている。4はカラークリップで、ワイヤーにプラスチックをコーテイングしたもので、書類の区分やアクセントとして楽しい、又樹脂のため紙が滑りにくいのが特長。5、1辺が直線のタイプ。6、三角形タイプ。7、おしゃれタイプ。これら形が多少違えれども、オリジナルゼムを超える機能はない。

4、ゼムカラータイプ

5、ゼム直線タイプ

6、ゼム三角タイプ

7、ゼムおしゃれタイプ

その他に少々面白いクリップを紹介しましょう。8、9、これら3点は最初クリップであることが解らなかった,しかし暫く眺めているうちにクリップであることが解って思わず買ってしまった。左端の「渦巻形」は、ゼムの考えを新しい形に展開したもの、平面が大きいので挟み力が大きい,又挟んだ形が円形で新しい。中央の「角形」はゼムとは全く発想が違うタイプで、真中の丸い輪で挟みます。特長は一方の2辺が開いているので、挟み込みが全くスムーズである。右端「交差型」、これでクリップが出来るとは思えなかったが、使ってみるとなかなかの優れもので、挟み力も高くまた両足が開てるのでそこに差せば良い。挟んだ形も線が1本出るだけで全くシンプル。

8、新タイプクリップ3点

9、新タイプの使用状態

この3点ともどこの誰が考えだしたのか、今の私には皆目解らない。ちなみにゼムクリップをウィキペティアで調べてみると、1890年頃イギリスでゼム マニュファクチャリング カンパニー(The Gem Manufacturing Company)が発明したと思われる、と言っているだけで実際のところは解らない。ゼムはまさにアニマス中のアノニマスデザインだ!

(著 中部デザイン協会 理事長 舟橋 辰朗 2009/10/27)

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美術館等 [ 愛知県 ]
愛知県美術館
 971-5511
11/6〜12/13
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  11/6〜12/20
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  美術館ギャラリー
  アートスペース
10/27〜11/1
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  • 第33回 二科会写真部愛知支部公募展(写真・映像)
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  11/10〜11/15
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  • 第14回 火耀会展(版画)
  11/17〜11/23
  • 第36回 創画展日本画(日本画)
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  • 第61回 道風展(書)
  • 第14回 日中書画篆刻交流展(書)
  • 第9回 ひびき展(日本画)
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  • 第14回 ファクトリー21展(その他)
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  • 第11回 日中友好画展(日本画,書,その他)
名古屋市美術館
212-0001
10/24〜12/20
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  10/20〜12/20
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  2/6〜3/28
  • 【特別展】コレクションを極める
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名古屋市博物館
853-2655
10/10〜11/23
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  1/9〜3/7
  • 特別展 開府400年記念 名古屋400年のあゆみ
古川美術館
763-1991
10/31〜12/20
  • 特別展「祈りのこころ」
  • 分館爲三郎記念館 同時公開「服部早苗 日本の美 キルトの華」
  1/2〜2/14
  • 新春企画展「継承の美」(仮称)
  • 同時公開(季節のしつらえ)
  2/27〜4/18
  • 企画展「弥生のころ」(仮称)
  • 分館爲三郎記念館 同時公開(季節のしつらえ)
徳川美術館
935-6262
10/10〜11/15
  • 秋季特別展 戦国ふぁっしょん−武将の美学−
  11/21〜11/29
  • 特別公開 国宝 源氏物語絵巻 竹河一・東屋一
  11/21〜1/31
  • 企画展示 蓬莱−延命長寿の願いをこめて−
名都美術館
0561-62-8884
CDA会員特典有
10/13〜12/23
  • <特別展>華麗なる能装束 稔[みの]りの季
  1/12〜3/71
  • <所蔵企画展>寿(ことほ)ぐ 新春の賑わい 展
杉本美術館
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  • 特別企画展 「港を描く」
大一美術館
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10/27〜4/18
  • アール・ヌーヴォーのガラスに見る 自然展
  • 現代アート作品展
桑山美術館
 052-763-5188
9/8〜12/6
  • 7/6-9/7 休館
    所蔵茶道具展 「床のよそおい−墨蹟と花入を中心に−」
岡崎市美術博物館
0564-28-5000
9/18〜11/8
  • 菅原健彦展
  11/21〜1/17
  • 三河の臨済禅
豊田市美術館
0565-34-6610
10/10〜12/27
  • <企画展>近代の東アジアイメージ 日本近代美術はどうアジアを描いてきたか
  • <常設展>第III期
豊田市民芸館
0565-45-4039
9/8〜11/29
  • 第20回特別展 陶匠 濱田庄司展
  12/8〜2/21
  • 巡回展 皿多一郎コレクション 絵皿は語る−陶磁器で楽しむ明治・大正・昭和の世相と風俗−
刈谷市美術館
0566-23-1636
10/31〜2/7
  • 常設展 Face 絵のなかの面々
  2/13〜3/28
  • 拾いの美学 木村昭平展
名古屋ボストン美術館
684-0101
7/18〜11/23
  • 愛と美の女神 ヴィーナス −ギリシャ神話から現代へ−
  9/19〜11/23
  • よみがえる400年前の輝き −名古屋城本丸御殿障壁画復元模写展−
  12/12〜4/4
  • 永遠(とわ)に花咲く庭 17−19世紀の西洋植物画
メナード美術館
0568-75-5787
9/19〜11/3
  • 特別企画  耀(かがや)きの色彩 横山大観展
  11/13〜1/31
  • 所蔵企画展  夢みる女たち
国際デザインセンター
4Fデザインギャラリー
4Fデザインミュージアム
265-2106
10/28〜11/2
  • Save Me Poster Exhibition 2009
  11/11〜11/16
  • (社)愛知建築士会名古屋6支部 創立20周年記念事業「楽しい建築・まち」
  11/18〜11/23
  • GRAPHIC VISION 2009 名古屋造形大学視覚伝達デザインコース3年次作品展
  11/21〜11/27
  • クリエイティブ・デザインシティなごや2009 国際若手デザイナーワークショップ「未来スコープ―大きく、小さく、見つめる ナゴヤのコレカラ―」
  11/21〜12/7
  • クリエイティブ・デザインシティなごや2009 「ユネスコ・クリエイティブ・シティズ・ネットワーク」展
  12/9〜12/14
  • 名古屋造形大学デジタルメディアデザイン展2009
  12/16〜12/21
  • LED DESIGN 2009
松坂屋美術館
264−3611
10/31〜12/6
  • 中国・内モンゴル自治区博物館所蔵 チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展
  12/12〜2/14
  • ベルギー王立美術館コレクション ベルギー近代絵画のあゆみ
  2/20〜2/28
  • 第54回 現代書道二十人展
高浜市やきものの里
かわら美術館

0566-52-3366
10/3〜11/1
  • 2009イタリア・ボローニャ 国際絵本原画展
  11/7〜12/20
  • 日本瓦の基礎知識−中世・近世編−
美術館等 [ 岐阜県 ]
岐阜県美術館
058-271-1313
9/11〜11/1
  • 【企画展】 ゴヤの四大連作版画 奇想の版画家ゴヤの眼ざし 姫路市立美術館所蔵
  11/10〜1/24
  • 【企画展】 話題のアーティストを紹介する クロスアート2 The 7 top runners ARTのメリーゴーランド
岐阜県現代陶芸美術館
0572-28-3100
10/3〜12/23
  • 川喜田半泥子のすべて
  8/1〜3/28
  • 加藤孝造展
  • 『前衛陶芸家の器−表と裏』(仮)
  11/10〜12/13
  • 『思春期のカタチ2009』展
美術館等 [ 三重県 ]
三重県立美術館
0592-27-2100
10/24〜12/6
  • <企画展>大橋歩展
  12/23〜2/14
  • 子どもアートinみえ
美術館等 [ 新潟県 ]
新潟県立近代美術館
0258-28-4111
9/19〜11/3
  • 土田麦僊−近代日本画の理想を求めて
  9/19〜11/15
  • 西洋の魅力を探る旅 モネ、ロダンからピカソまで
  11/21〜1/24
  • あふれる詩心−版画と陶芸 川上澄生/棟方志功/斉藤三郎
  11/19〜2/7
  • コルヴィッツとバルラッハの版画
美術館等 [ 長野県 ]
北澤美術館
0266-58-6000
北澤美術館新館
0266-57-2100
清里北澤美術館
0551-48-5000
10/1〜11/30
  • [清里北澤美術館] 本間 友幸  薔薇貫入釉陶芸展 〜清里北澤美術館開館20周年記念〜
  9/25〜3/18
  • [北澤美術館 新館] ガレとドームの花ごもり